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世捨て人の  
  人を使わず人に使われない人生めざして
 
  AZMA  

エコロジー格差社会


'07.12.17





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通称:AZMA
真性の中年世捨て人。
極力働かず趣味に生きる 反大衆・脱常識の人生。
株生活を実践中。
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世の中エコエコとうるさくなった。ゴミを細かく分別してリサイクルしようとか、コンビニ袋をやめて買い物バッグを使いましょうと細かいことを言う。
その一方で、クルマを運転して大量のCO2を振りまいている人もいるわけで、イマイチ不公平感はぬぐえない。
地球温暖化は困るけど、自分だけはクルマが必要だから例外なのだ、これじゃエコじゃなくエゴだ。

みなさんCO2削減に協力しましょうと十把ひとからげに言うが、排出量にはかなりの個人差がある。
われわれがお金を出して買うパソコン、テレビ、家、食糧・・・、あらゆる商品やサービスは開発・製造・流通過程でエネルギーを使い、CO2を排出している。
そう考えると、一人当たりのCO2排出量は年間の消費支出額(生活費)にほぼ比例すると見ることができる。

今年の年間支出額80万円、超倹約生活のボクはフツーのサラリーマンの数分の一しかCO2を排出していないことになる。こちとら言われなくたってエコ生活なのだ。もちろん環境のためではなく出費節約のためだから、セコか。
不本意ながらエコには充分すぎるほど協力している。改めて削減に協力しましょうと言われると 「だれに口きいとんじゃコラァ!」 と言いたくなる。
要するにエコは金次第なのだ。金さえあればCO2をジャンジャン排出できるし、貧乏人は排出したくてもできない。ボクも人並みにCO2を排出したいものだ。

ところで、日本は温室効果ガスの排出枠が決まっているのだから、政府は国民全員に均等に排出量を割り当てるべきだろう。ひとり年間何kgまでですよと。
そうすればホームレスのおじさんは自分の排出権を富裕層に売っていくばくかのお金を手にできるはず。
だれかボクの排出権買わない?



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