以前にも一度やったが、読者の人物診断テストを作ってみた。何の診断かを説明する前にまずはやってみてほしい。
質問は20項目あり、自分に当てはまると思う Yes項目の数で判断する。今回はYesカウント機能を搭載、ボタンを押すとチェック数が出る。正直に答えてね。
古い読者はおわかりだろうが、これはあなたの大衆の度合いを調べる「大衆度テスト」である。Yesの数による判断基準は以下の通り(前回と同じ)。
- ■ 0〜1個の人
- 世捨て人、または変人。自分の信念一筋、社会との相性最悪、適応能力ゼロ。ボクは0。
- ■ 2〜4個の人
- ちょっとヘソ曲がりな、世をすねた大衆。
- ■ 5〜12個の人
- 紛れもない100%ピュアな一般大衆。
- ■ 13〜18個の人
- 重度の大衆。おめでとう、社会はアナタのためにある。
- ■ 19〜20個の人
- この世をわが世とぞ思う超大衆。おそるべき順応力と鈍感力。独自の主義・主張なし、ただ流されるままに生きている人。
人を区別する尺度はいろいろある。外向的か内向的か、せっかちかのんびりか、モラルの高低、知能、教養、収入・・・。“大衆度”はボクが考えた新しい尺度で、遁世的か社会的かによって人の生きざまを測ろうというもの。
各質問にはそれぞれ意味があるのだが、長くなるので省略。追々ネタとして取り上げていくが、簡単にいうと、伝統・文化・迷信などに対する従順さ、社会的マインドコントロールのかかり具合、付和雷同性、嗜好や感性の凡庸さ、…といったことをチェックしている。
Yesの数が多いほど社会への依存度、社会性が高い。少ないほど“遁世度”が高い、すなわち社会との協調性が低く、主体性・独創性が高いということ。
同じ人でも年齢によって変わるはずで、フツーの人は若いうちは世捨て人寄り、年を取るにつれ社会に懐柔され、飼い馴らされていくパターンになりやすい。
大衆度は人の善し悪しや優劣とはほとんど関係がない。が、損得には大きく関係してくる。人生への影響度はかなり大きいと思う。
大衆度テスト第1弾はこちら。回答数が多いほど精度が増すので合わせてやってみてね。
拙コラム 『悪いのは大衆だ』
後 記
「あなたは紛れもない大衆です」と言われて喜ぶ人は少ないと思うし、自分を大衆と認める人も少ないものだ。一々注意書きもなんだが、全然当たってないとお怒りの方はお遊びだと思って読み流してほしい。 ('08/01/27)
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