修理に出していたパソコンが戻ってきた。
水冷ユニットとメモリボードの交換で、修理代がなんと8万円(!)近くかかった。ちょっとグチりたい気分なのだ。
修理せずに買い換えようかとも思った。が、eMachines 辺りの安いクラスでも7万円ぐらいする( Office付属が条件なのでそれぐらいになる)。買い換えても大差ない。結局、現用機の音が静かなこと、キータッチが優秀なことが決め手になって、修理して使うことにしたのである。
交換部品から想像すると、水冷ユニットが壊れたためにメモリが熱暴走したってことか。それって部品不良か設計ミスじゃね? 水冷ユニットで8万円って・・・クーラー買えるじゃん!
このパソコンは水冷による静音設計がウリ。そのために複雑な冷却装置が組み込んである。普通のパソコンならファンを取り替えるくらいですんだかもしれん。とすれば静音パソコンを選んだのがアダになったわけだ。
そりゃ確かに酷使はしたよ。一日中使いっぱなし。夏場、寝ている間もクーラーの切れた部屋でプログラム回しっぱなしで株価を取得させたり損益計算させたりもした。一週間ほどログオフしなかったこともございました。でもたった2年10ヵ月で壊れるな。
メーカーはパソコンを売って儲け、修理してまた儲ける。一台で2度儲けてんじゃないの。
本体のみで13.5万円、Officeを除けば正味10万円ほどのパソコンに8万円の修理見積もりを出すメーカーもどういうものか。消費者としてこういう仕打ちを受けた以上、けじめとしてNECの水冷パソコンは二度と買わない。
メーカーパソコンをハードに使う人は3年保証をつけよう。3年以内に使いつぶしてタダで部品交換させるべし。
年明けから株の損失とパソコン修理で40万円ふっ飛んだ。おまけに修理でトレードできない間に相場が二番底をつけ(つまり絶好の買い場)、買いそびれて何万円か儲けそこねた格好。
今年は年頭からまったく良い年(?)である。
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